【爆速30選】パワーポイントのおすすめショートカット一覧!画像つき解説

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パワーポイントでの資料作成では

  • 図形を作成する。
  • テキストを挿入する。
  • 画像を挿入する。

wordでの資料作成とは異なり工程がたくさんありますね。

なのでこんな悩みはありませんか?

・同じ作業を何回もやるのがめんどう
・もっと早く作業する方法はないのかな?

作業に時間をかけすぎてしまうと、見直しの時間がとれなくなってしまったり、上司からのフィードバックの時間がなくなってしまいます。

作業を速く終えるために必須なのがショートカットキーです。

今回紹介する

『おすすめショートカット30選』を実践すると、

スライド作成時間が短縮し爆速で仕事を終えることができます。

なぜなら、私も実際に実践し体感ではありますが、2割以上作業時間が短くなりました。

たった2割と感じるかもしれませんが、今後何年も同じ作業をすることを思うとばかにはなりません。

たった一度覚えてしまえば、腐ることはなくその後の作業が短縮するのです。

この記事では、私が実際に使用した中でもおすすめのショートカットキーの操作方法を画像付きでわかりやすく紹介していきます。

記事を読み終えると、今後パワーポイントの作業を爆速で終わらすことができ、いい意味でサボることができるようになります。

ぜひ実践してみて下さい。

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目次

ショートカットの効果

ショートカットは意識の高い人がやるものだと思っていませんか?

違います。

楽したい、サボりたい人ほど覚えるべき機能です。

なにせ、一度覚えるだけでその後何年もの作業時間が短くなるのですから。

一度に全ての機能を覚えようとすると嫌になってしまうので、まずは自分が良く使う機能を2.3個覚えて実際に使ってみて下さい。

するとその効果に気づくはず。

一度覚えればその後は自然に手が動くようになります。

効果を実感すると「もっと覚えよう」という気持ちになり、使える数がどんどんと増えていきます。

まずは2.3個から実践してみましょう。

それでは私が実際に使ってみておすすめのショートカットを紹介していきます。

ショートカットキーは一度覚えると使わずにはいられなくなります。

ショートカットキー以外にも作業効率を上げるものとしてクイックアクアセスツールバーがあります。

【時短】超便利!クイックアクセスツールバーの使い方|パワーポイントのおすすめも紹介も参考にしてください。

パワーポイントのおすすめショートカット一覧

パワーポイントで良く使うおすすめのショートカット一覧です。

詳細説明は後述

オブジェクト編

操作ショートカットキー
コピー・貼り付けCtrl+C・Ctrl+V
直前の操作を
元に戻す
Ctrl+Z
直前の操作を
繰り返す
F4
複数選択Ctrl押しながら選択
全選択Ctrl+A
図形のサイズ変更 縦横比固定Shift押しながら
サイズ変更
図形のサイズ変更 基準点固定Ctrl+Shift押しながら
サイズ変更
複製Ctrl+D
複製移動Ctrl押しながら移動
複製水平移動Ctrl+Shift押しながら移動
テキスト編集F2
キリのいい角度で
回転
Shift押しながら回転
背面移動Ctrl+Shift+[
前面移動Ctrl+Shift+]
書式のコピー
貼り付け
Ctrl+Shift+C・Ctrl+Shift+V
グループ化Ctrl+G

テキスト編

操作ショートカットキー
太字にするCtrl+B
フォントサイズの
変更
小さく
Ctrl+Shift+<
大きく 
Ctrl+Shift+>
段落内改行Shift+Enter

スライド編

操作ショートカットキー
スライドの最初
最後に移動
Homeで最初に移動
Endで最後に移動
グリッドの表示Alt+F9
ガイドの表示Shift+F9
スライドの
表示サイズ変更
Ctrl押しながら
ホイールコロコロ

ファイル編

操作ショートカット
名前をつけて保存Ctrl+S
上書き保存Ctrl+Shift+S
印刷Ctrl+P

スライドショー編

操作ショートカット
スライドショーを
開始する
最初からF5
現在のスライドからShift+F5
スライドショーを
終了する
Esc
指定したスライドへ移動スライド番号+Enter
レーザーポインターCtrl+L

基本編はパワーポイントに限らずWord・Exelでも活躍できるショートカットです。

汎用性が高く何度も使うものなのでぜひ覚えていきましょう。

コピー・貼り付け|Ctrl+C・Ctrl+V

大道中の大道。THEショートカットですね。

テキストでも図形でもCtrl+CでコピーしCtrl+Vで貼り付けることができます。

直前の操作を元に戻す|Ctrl+Z

一つ前の操作に戻すショートカット。

こんなときにおすすめ

  • 違う図形を挿入してしまった。
  • 間違ったテキストを打ち込んでしまった。

間違っても大丈夫。

Ctrl+Zで戻ることができます。

Ctrl+Zはキーの位置が近く打ちやすいのが何気におすすめポイント。

良く使います。

直前の操作を繰り返す |F4

直前の操作をボタン一つで繰り返すことができます。

こんなときにおすすめ

  • なんども枠をつける操作がめんどう。
  • 毎回テキストを太字にしたり斜体にするのがめんどう。

直前の操作を繰り返す

一番左の図形に太枠をつける操作をした場合

他の図形をクリックしてからF4を押すだけで太枠をつけてくれる

ボタン一つなのでコピー・貼り付けよりさらに速い爆速です。

おすすめショートカット オブジェクト編

パワーポイントで図形やテキストボックスを操作する際に活用できるショートカットです。

複数選択Ctrl押しながら選択  

オブジェクトを複数同時に選択することができます。

こんなときにおすすめ

  • 複数の図形を同時にサイズ変更したい。
  • 複数の図形やテキストを同時に移動したい。

複数選択

Ctrl押しながら選択し複数選択

全選択 |Ctrl+A

全てのオブジェクトを選択します。

こんなときにおすすめ

  • 一度に全てのオブジェクトを削除したい。
  • 全てのテキストの大きさやフォントを変更したい。
  • 全てを削除したい。

全選択

Ctrl+Aで全選択

一つ一つ選んでいると、時間がかかります。

Ctrl+Aで一瞬で選択できます。

縦横比固定でサイズ変更
Shift押しながらサイズ変更

図形を同じ縦横比を保ったまま拡大することができます。

Shiftを押しながら図形を描くと正円・正四角形を作成することもできます。

こんなときにおすすめ

  • 円が楕円に歪んでしまう。
  • まんまるの正円をつくりたい。

悪い例

楕円になる

良い例

Shift押しながらサイズ変更すると縦横比固定される

正円、正四角形、正三角形を描く

正円、正四角形、正三角形

図形のサイズ変更 基準点固定  
Ctrl+Shift押しながらサイズ変更

図形の中央からサイズを変更します。

図形が基準点となり、図形の場所を崩さずにサイズを変更することができます。

こんなときにおすすめ

  • 全く同じ場所でサイズを調整したい。

少しわかりにくいので、具体例を提示します。

2種類のサイズ変更

Shift+Ctrlで四方均等に大きく

左はShift+サイズ変更した際の変わり方。灰色の図形は最初の図形です。

Shift+Ctrlでは図形の中心から四方均等にサイズを変更することができます。

複製Ctrl+D

図形やテキストの複製もショートカットキーで一瞬でできます。

こんなときにおすすめ

  • 全く同じ図形を使いたい。
  • 複数図形を準備したい。
Ctrl+Dで複製

複製移動Ctrl押しながら移動

図形やテキストをコピーしつつ別の場所に移動する方法です。

移動するときはキーを押したまま移動します。

こんなときにおすすめ

  • 全く同じ図形を使いたい。
  • 複数図形を準備したい。

複製移動

Ctrl押しながら移動するとコピーして移動

コピーした状態で移動することができます。

複製水平移動Ctrl+Shift押しながら移動

図形やテキストをコピーしつつ水平に移動します。

移動するときはキーを押したまま移動します。

こんなときにおすすめ

  • 図形をコピーして水平に移動したい。
  • 図形を同じラインできれいに配置したい。

複製水平移動

Ctrl+Shiftでコピーして水平移動

キレイに整列させた状態で移動することができ便利。

スライド作成の上では本当によく使います。

テキスト編集F2

F2ボタンを使用すれば図形の中のテキストを即編集できるようになります。

こんなときにおすすめ

  • 図形の中のテキストをすぐに編集したい。

テキスト即編集

キリのいい角度で回転Shift+回転

図形を回転する際Shiftを押しながら回転することで、15°ずつキリよく回転

こんなときにおすすめ

  • 45°の角度をつけたい。
  • 角度を統一させたい。

キリ良く回転

Shift押しながら回転すると15°ずつ回転

前面・背面移動  
Ctrl+Shift+[ で一つ背面 
|Ctrl+Shift+] で一つ前面

対象の図形やテキストを前面に移動したり、背面に移動するショートカットです。

こんなときにおすすめ

  • 図形をテキストの後ろの背景として使用したい。
  • 写真とテキストを重ねて立体的なデザインにしたい。

前面・背面移動

前面・背面移動

書式のコピー
Ctrl+Shift+C でコピー 
|Ctrl+Shift+V で貼り付け

書式のコピーを使用すれば、図形の囲み・塗り・文字の太さ・大きさなどの複数の変更を

別の要素でも全く同じようにコピーすることができます。

こんなときにおすすめ

  • から囲みや塗りやテキストの太さの変更するのがめんどくさい。
  • 同じデザインを別の要素でも使いたい。

書式のコピー

書式のコピーの説明

書式のコピーは図形と文字を同時に使用する際によく使います。

図形を文字を上手に組み合わせる方法は【変わる!】パワーポイント図形と文字を組み合わせるコツ5選|見やすい余白、行間で解説しています。

グループ化 Ctrl+G

図形をひとつのグループに設定します。

こんなときにおすすめ

  • 位置関係を崩さずに移動したい
  • 一律にサイズ変更をしたい

グループ化

グループ化説明

グループ化すれば謝操作を減らすこともできます。

オブジェクトの配置を揃える|クイックアクセスツールバーを使用

オブジェクトの配置は頻回に使用しますが、ショートカットキーがありません

なのでクイックアクセスツールバーに登録しましょう。

登録は簡単。登録したいボタンの上で右クリックし、「クイックアクセスツールバーに追加」を選択するだけ。

クイックアクセスツールバーの詳細は【時短】超便利!クイックアクセスツールバーの使い方|パワーポイントのおすすめも紹介で解説しています。

クイックアクセスツールバーで揃える

おすすめショートカット テキスト編

テキストに関わるショートカットを解説していきます。

太字にするCtrl+B 

テキストを太字にするショートカット。

こんなときにおすすめ

  • 文字を太くして強調したい。

太字

文字を太くする

テキストボックスを選択すると全体を太字に

文字の一部分を選択すればその部分だけ太字に変更できます。

フォントサイズの変更
|Ctrl+Shift+< 小さく
|Ctrl+Shift+> 大きく

フォントサイズを変更するショートカットです。

サイズ変更もよく使う機能なので覚えておくと良いですね。

こんなときにおすすめ

  • 文字サイズを微調整したい

大きくサイズ変更したい時は、文字サイズを直接打ち込んだほうが速いです。

微調整する際におすすめ。

文字サイズ変更

文字を大きくするショートカット

見やすいスライドを作成するためにはフォントサイズのメリハリやメッセージの強調が重要です。

こちらの記事も参考にしてみて下さい。

段落内改行
Shift+Enter

箇条書き機能を使った際によく使用するショートカットです。

箇条書きの状態でEnterを押すと次の箇条書きが作成されてしまいます。

Shift+Enterで段落内改行ができます。

他にも行間と段落間の設定をしてい場合、Enterで改行してしまうと行間がバラバラになってしまうこともありますので。行間を崩さないよう段落内改行をしましょう。

こんなときにおすすめ

  • 箇条書きを使用しているときに文末が中途半端
  • 段落を変えずに改行したい

段落内改行

段落内改行のショートカット

「初期設定」の単語が途中で分断されて気持ち悪いので改行したい。

Enterだと新しい箇条書き

Enterのみだと新しい箇条書きが出現してしまう。

Shift+Enterで段落ない改行

Shift+Enterで段落内改行すると良い。

テキストを左揃え・中央揃え・右揃えに配置
|左Ctrl+L、中央Ctrl+E、Ctrl+R

テキストを左揃え・中央揃え・右揃えに配置する。

左のL、右のRで覚えやすいです。

揃え

おすすめショートカット スライド編

スライドに対しての操作のショートカットです。

スライドの最初・最後に移動 
Homeで最初 Endで最後  

こんなときにおすすめ

  • スライドの冒頭に戻りたい
  • スライドの最後に移動して新規スライドを作成する

スライドの枚数が増えてくると最後に移動するまで、時間がかかります。

そんなときはEnd一発で最後のスライドに移動できます。

スライドにガイド・グリッドを表示
Alt+F9でガイド
|Shift+F9でグリッド    

図形やテキストの配置を揃える際に重宝するのがガイド・グリッド

ショートカットキーで表示させることができます。

こんなときにおすすめ

  • 図形の配置を整えたい
  • 図形の幅を揃えたい

ガイド表示

ガイド表示のショートカット

Alt+F9でガイド表示

グリッド表示

グリッド表示のショートカット

Shift+F9でグリッド表示

スライドの表示サイズ変更 
Ctrl押しホイールコロコロ

スライドの表示サイズを調整することもできます。

こんなときにおすすめ

  • 小さい要素の修正をしたいからスライドを大きくしたい
  • 全体を俯瞰してみたいからスライドを小さくしたい

スライド表示サイズの変更

スライド表示サイズの変更
スライド表示サイズを小さく

大きくしたければCtrl+ホイール上にコロコロ
小さくしたければCtrl+ホイール下にコロコロ

おすすめショートカット ファイル編

Powerpointに限ったものではなく、Word、Exelでも活用できるものです。

頻回に使用する基本となるショートカット。ぜひ覚えて下さい。

名前をつけて保存Ctrl+Shift+S

F12でも同様に名前をつけて保存する操作を行うことができます。

上書き保存Ctrl+S 

「頑張って作成したデータが消えてしまった」にならないよう頻回に上書き保存しましょう。

印刷Ctrl+P 

印刷画面を表示します。

使用頻度高く覚えておくべきです。

おすすめショートカット スライドショー編

いざプレゼンの時間。

カッコよくプレゼンをするためのおすすめショートカットです。

スライドショーを開始する
F5で最初から
|Shift+F5で現在から

プレゼンのはじまりの部分でゴタゴタすると印象が悪くなってしまいます。

ショートカットでカッコよくはじめていきましょう。

最初から表示したければF5

途中からであればShift+F5

スライドショーを終了するEsc  

途中で別のパワーポイントに移動したい時などにEscを押せば一発で終了できます。

指定したスライドへ移動
スライド番号+Enter 

プレゼン後の質疑応答時に、質問のスライドにサッと移動でき便利です。

レーザーポインター|Ctrl+L

プレゼンで注目して欲しい部分がある場合活用できますね。

レーザーのLで覚えましょう。

レーザーポインターのショートカット

まとめ

パワーポイントでのスライド作成はテキストの打ち込みから図形・写真の挿入・編集、全体のデザイン調整までやるべき工程がたくさん。

全てを通常の操作方法で実施していては時間がいくらあっても足りません。

爆速で終わらすためにはショートカットは必須です。

今後何百回と繰り返す作業なので、ショートカットでの時間短縮はばかにできません。

全てを一度に覚えきるのは難しいので、まずは自分が良く使う機能から実際に使ってみて覚えていきましょう。

使っているうちにショートカットの虜になり、「もっと覚えたい」となるはずです。

是非実践してみて下さい。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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