プレゼン資料を作成する際こんな悩みはありませんか?
・パワーポイントは値段が高く持っていない
・スライドがダサくなる。オシャレなプレゼン資料を作りたい
・スキマ時間にスマホでサクッと作れたらいいな
・Canvaの使い方には慣れているからCanvaでプレゼン資料作りたい
プレゼン資料は構想からデザインまでを含めるとかなりの時間を要する作業。
特にデザインに関して自信がなく、ダサくなってしまうのが心配な方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが「Canvaでのプレゼン資料作成」
Canvaはプロのデザイナーが作成したテンプレートや素材が10万点以上揃っています。
そのためテンプレートからプレゼン資料を作成していけばデザイン面での心配はありません。
その他にも、パワーポイントとは異なりスマホでも操作しやすい点がおすすめ。
通勤時間や休憩時間などのスキマ時間にも作業することができちゃいます。
この記事ではCanvaでのプレゼン資料作成方法とメリット・デメリットについて解説していきます。
この記事を読み終えるとCanvaでのプレゼン資料作成もできるようになりパワーポイントとは異なるオシャレデザインで聴者に興味を持ってもらうことができるようになります。
その結果より伝わるプレゼンとなり成約や集客につながりますね。
ぜひ実践してみてください。
Canvaは無料とは思えないほど高品質なテンプレートや素材が準備されています。パワーポイントとは異なるデザインになるので一度試しで使ってみるのも良いですね。
とはいえ
Canvaは無料版でも10万点以上の素材が使用できますが
お目当てのものが「有料」ということも多いです。
CanvaProに登録すると全てのテンプレート・素材を使用できおすすめ。
今なら1ヶ月の無料お試し期間があります。
一度試してみてください。
Canvaでプレゼン資料を作成するメリット5つ
Canvaはパワーポイントにはないメリットがいくつもあります。
一番大きなメリットとしてオシャレなテンプレートが豊富なこと。
パワーポイントにはないデザインができちゃいます。
メリット5つ紹介していきます。
- テンプレートが豊富でイメージに合ったものが見つかる
- プロが作成しているので高品質
- デザインを簡単に変更可能
- フォントの種類が豊富
- スマホでプレゼン資料を作成できる
テンプレートが豊富でイメージに合ったものが見つかる
Canvaで「プレゼンテーション」と検索すると表示されるテンプレートはなんと6755点!(有料含む)
これだけの種類があれば自分のプレゼンイメージに合ったテンプレートが見つかりますね。
検索の仕方でイメージを絞り込むこともできます。
「プレゼンテーション かわいい」で検索すると
かわいらしいテンプレートデザインが表示されるようになります。
ご自分のイメージで検索していきましょう。
プロが作成しているので高品質
Canvaの驚きの部分はプロが作成した高品質なデザインテンプレートを無料で使えるということ
今まではPhotoShopやIllustlatorといった操作の難しいイラストソフトで作成する必要がありましたが、Canvaではその作業が不要になります。
そしてテンプレートをベースに直感的な操作で作成することができます。
デザイン初心者でもすぐに慣れオシャレなデザインを作成できます。
Canva以外にもプロの作ったテンプレートはたくさんあります。
【ビジネス向】パワーポイントおすすめシンプルテンプレート17選|無料サイト紹介も参考にしてください。
デザインを簡単に変更可能
Canvaでは直感的にオシャレなデザインを作成・変更することができます。
デザインする上でCanvaの優れた部分は
- 直感的な操作ができる
- オシャレなグラフを挿入できる
- 色の一括変更ができる
直感的な操作ができる
テンプレートを選んだら左側のサイドバーから挿入したい図形やテキストを選択し配置するだけで良いので直感的に操作ができます。
テンプレートの型に当てはめていけばダサくなることもありません。
オシャレがグラフを挿入できる
Canvaはパワーポイントでは作成できないようなオシャレなグラフも簡単に作成することができます。
アイコンで割合を示すようなグラフはイメージしやすく良いですね。
自分で作成するのが難しいものも直感的に作成できてしまうのがスゴイ。
グラフ作成方法
作成はサイドバーのグラフから作成したいグラフを挿入し
サイドバーで数値を打ち込んでいけば簡単にできます
色の一括変更
Canvaではオブジェクトの色を全てのスライド一括変更できます。
これはパワーポイントにはない操作です。
同じテンプレートでも色を変更することで与える印象が変わるので使い回すこともできますね。
色の変更方法
一つのオブジェクトの色を変更する際に「すべて変更」を選択するとすべてのスライドに反映させることができる。
フォントの種類が豊富
Canvaはとにかくフォント数が豊富。
2021年8月に大量のフォントが追加され日本語フォントだけでも309種類準備されています。
無料でも250種類以上が使用可能。
パワーポイントにはないかわいらしいフォントやインパクトのあるフォントもあります。
Canvaなら自分のイメージに合ったフォントが必ず見つかります。
プレゼンスライドでは文字を見やすく配置する必要があります。
【デザイン原則】パワーポイント見やすい文字レイアウトのコツ|揃える、間隔空けるも参考にしてください。
スマホでプレゼン資料を作成できる
Canvaはスマホアプリがあり、スマホからでもプレゼン資料を作成することができます。
通勤時間や、休憩時間などのスキマ時間に作業ができるのは良いですね。
Canvaは操作が元々シンプルなのでスマホでも問題なく作業可能。
同じアカウントでログインすればPC,タブレット,スマホどの端末からでも同じデータで作業することができます。
パワーポイントはアプリがあるものの、細かい作業のしにくさがあります。
スマホ作業であればCanvaがおすすめ。
アプリのインストールはこちら
Canvaは速い、オシャレ、使いやすいとメリット多いです。
一度試してみましょう。
Canvaでプレゼン資料を作成するデメリット5つ
Canvaのメリットを紹介してきましたが、デメリットもあります。
デメリット5つ
- 有料素材も多くお目当てのものが使用できない
- 文字を部分的にサイズ変更できない
- オブジェクトの細かな設定ができない
- 途中でサイズ変更ができない
- ネット環境がないと使えない
有料素材も多くお目当てのものが使用できない
Canvaを使用している上で立ちはだかるのが有料の壁。
テンプレートを探していて
おっ自分のイメージに合うもの見つけた!
となってもそれが有料で使えない。
ということは良くあります。
使用する際は有料かどうか確認してから使用していきましょう。
注意点としてテンプレート自体が有料でなくても、テンプレートで使用されている画像素材が有料で
ダウンロードする際に支払いが必要になってしまうことも。
ダウンロードしたりパワーポイントへ変換するのであれば素材が有料でないかも確認する必要があります。
赤枠がテンプレートで有料のもの
サイドバーの素材は王冠のついたものが有料。
いちいち有料かどうか確認するのが手間。
どうしてもこのテンプレートが使用したい!
という場合はCanva Proに登録すれば煩わしさから開放されます。
30日間無料お試しが可能なのでまずは試してみるのも良いですね。
文字を部分的にサイズ変更できない
Canvaはパワーポイントとは異なり、文字の一部分をサイズ変更することができません。
大きくしようとすると行全体が大きくなってしまいます。
そのため、一部だけサイズ変更したければ、別でテキストボックスを準備する必要があります。
この辺りはパワーポイント比較して使いにくさを感じます。
オブジェクトの細かな設定ができない
図形などオブジェクトは豊富に揃っていますがパワーポイントのように
- 塗り図形から枠図形へ変更する
- 頂点の編集をする
のような操作を加えることができません。
色の変更は可能ですが、形の変更などは素材そのものを変更する必要があります。
図形の細かい調整をしたければパワーポイントへ変換してから行いましょう。パワーポイントに変換する方法。
パワーポイントであれば図形の塗りや枠を自由自在にデザインできます。
図形の塗りや枠の正しい使い方に関しては【簡単オシャレ】パワーポイント|図形の塗り・囲みを使いこなすテクニック8選!で解説しています。あわせて参考にしてください。
途中でスライドサイズの変更ができない
Canvaではサイズ変更が有料となっており、無料版では途中で変更できません。
プレゼンテーションのテンプレートのサイズは「16:9」と「4:3」それぞれ準備されています。
テンプレートを選ぶ段階で「16:9」なのか「4:3」なのかをしっかりと決めておきましょう。
しっかりと完成させてから
どうしてもサイズ変更したい!
となった場合はCanva Proに登録しましょう。
無料で変更したい!
という方は
パワーポイントに一度変換してからサイズ変更する方法もあります。
ただ、デザインの崩れを修正する必要が生じますのでご注意を。
パワーポイントでスライドサイズを変更する方法は【まずこれ】パワーポイントスライドサイズのデフォルト変更|シーン別おすすめ紹介!で解説しています。
ネット環境がないと使えない
CanvaはWebブラウザでの操作なのでネット環境が必須となります。
スマホであればデータ通信で使用することができますが
パソコンはWi-fi環境でないと使用することができません。
外出先ではスマホで作業し自宅・仕事場ではパソコン作業などと使い分けて使用していきましょう。
パワーポイントはオフラインでも使用することができます。
Canvaのデメリットが気にならないという方はCanvaの使用がおすすめ。
無料なりの制限があるので、使い切りたい方は
Canvaでスライドを作成する手順
Canvaでスライドを作成する手順を解説していきます。
手順は以下の流れとなります。
- Canvaに登録
- プレゼンテーションを検索
- テンプレートを選択
- スライドを作成
- スライドショーで確認
- 保存・共有方法を選択
Step1.Canvaに登録
まずはCanvaのログイン画面へ
すでにGoogleやFacebookでアカウントをお持ちであればすぐにログインすることができます。
アカウントをお持ちでなければ、メールアドレスor携帯電話番号とパスワードを設定しましょう。
Step2.プレゼンテーションを検索
ログインできたら検索窓で「プレゼンテーション」と入力しましょう。
この際に使用したいテンプレートのイメージがあれば加えて入力
「テンプレート シンプル」
「テンプレート かわいい」 など
検索するとイメージに合ったテンプレートを表示してくれます。
この中からお好きなテンプレートを選んでいきましょう。
検索窓の下のカテゴリーから選択することもできます。
カテゴリーからの検索であれば
- 通常のプレゼンテーション
- モバイル用のプレゼンテーション
- ゲームプレゼンテーション
など目的別に検索することができます。
モバイル用のプレゼンはパワーポイントにはない使用ですね。
Step3.テンプレートを選択する
表示されたテンプレートからお好きなものを選んでいきましょう。
この際の注意点は2つ
- サイズを決めておく
- テンプレートには有料版も含まれている
注意点1.サイズを決めておく
Canvaは途中でサイズ変更する場合有料となります。
そのため、はじめから目的のスライドサイズのテンプレートを使用していきましょう。
サイズは「16:9」「4:3」それぞれ準備されています。
注意点2.有料版も含まれている
「¥」マークのついているものは有料なので、無料で使用したい方はそれ以外のテンプレートを選択しましょう。
有料版のものを使用したい場合は
Canva Proへの登録がおすすめ
Step4.スライドを作成する
使用するテンプレートが決まったら実際にスライドを作成していきましょう。
今回は基本機能のみ紹介します。
- テキストを入力する
- 図形の色を変更する
- 素材を挿入する
- スライドショーで確認する
- 保存・出力方法を選択する
テキストを入力する
テンプレートの場合、既にテキストボックスが配置されています。
テキストはそこから編集していくのが最も簡単です。
テンプレートのテキストボックスでダブルクリックすると編集可能
編集可能になったら、そこにテキストを打ち込んで行けばテンプレートで設定されたものと
同じ色、文字サイズ、フォントで入力されます。
テキストを変更したい場合上部のツールバーから選択。
左上から
- フォントの種類変更
- フォントサイズの変更
- 色の変更
が可能です。
テキストボックスの追加も可能
テンプレートで設定されたテキストボックス以外も追加することができます。
サイドバーの「テキスト」を選択し
見出しを追加もしくは、好みのフォントを追加
選択すると
このように好みの位置にテキストボックスを追加することができます。
追加したテキストボックスはドラッグで自由に動かすことができ、枠にある白丸を引っ張ることでサイズ変更も簡単に可能です。
削除したいときはDeleteすればOK。
図形の色を変更する
テンプレートで配置された図形の色は簡単に変更可能です。
スライド上で色を変更したい図形をクリック
スライドの左上にある■を選択すると、サイドバーにパレットが表示されます。
この中からお好きな色を選択しましょう。
上部にはテンプレートスライドで使用されているカラーが表示されます。
使用中のカラーを使用することで統一感のあるスライドを作成することができます。
色の選び方に悩んだら【もう色で悩まない】パワーポイント初心者でもわかる色使いのコツ3選!も参考にしてください。
素材を挿入する
吹き出し、写真、イラスト、図形も簡単に挿入できます。
図形やグラフィック、写真などそれぞれ表示されますので好みの素材を選択しましょう。
Canvaは素材の種類が10万点以上あるので
上部の検索窓から検索するのがおすすめ。
「ポイント」と検索するとポイントを示すイラストが複数表示されます。
好みのイラストを選択しましょう。
王冠マークのついているイラストは有料素材になります。
有料素材を使用したい場合は
Canva Proへ登録。
素材を選択したらスライド上に配置しましょう。
サイズの変更
素材のサイズは素材を選択すると表示される白丸部分を引っ張ると変更することができます。
Step5.スライドショーで確認する
スライドが完成したら、実際にスクリーンに映し出される状態を確認しましょう。
タイプの特徴
スタンダード | 自分のタイミングでスライドを進めることができる |
自動再生 | 設定した時間で自動的にスライドが再生されていく |
プレゼンタービュー | 発表者用のメモや次のスライドを確認しながら発表ができる |
プレゼンテーションと録画 | プレゼン時に自分を録画し共有できる |
さまざまなタイプでスライドショーを実行できます。
基本は「スタンダード」で問題ありません。
タイプを選択し
「プレゼンテーション」を押せば実行されます。
カーソルを動かすとポインターとなり強調して表示。
説明部分をわかりやすく示すことができます。
スライドの進行は
- キーボードの矢印
- 画面の右側・左側
- 左下部の<>
で操作可能です。
スライドショーを終了したいときはEscで終了できます。
Step6.保存・出力方法を選択する
Canvaは作成したスライドを様々な形式で保存することができます。
- ダウンロード
- パワーポイントへ変換
- リンクをコピーし共有
操作は右上の「共有」から実行していきます。
ダウンロード(PDF,PNG,JPG)
「共有」→「ダウンロード」で
PNG,JPG,PDFなど様々な形式でダウンロードすることができます。
ファイルの種類を決定し、対象のページを選択したら「ダウンロード」を実行し保存することができます。
Canvaからパワーポイントへ変換
Canvaはパワーポイントの形式へ変換することも可能。
互換性も高く、問題なくパワーポイントで操作できます。
慣れたパワーポイントで操作したい
オフラインで使用したい
という場合はパワーポイントへ変換していきましょう。
「共有」を選択し
下部の「・・・もっと見る」を選択
保存の「パワーポイント」を選ぶ
ページを選択し「ダウンロード」の実行。
有料の素材を使用している場合、この場面で下のような注意画面が出現します。
使用しなくても良い素材であれば、有料素材を削除すれば無料でダウンロードすることもできます。
削除するのもめんどくさいという方は
Canva Proへ登録していきましょう。
まとめ
プレゼン資料作成は一般的にパワーポイントで作成するものと思われていますがCanvaでも高品質なスライドを作成することができます。
今回はCanvaで作成する上でのメリット・デメリットと具体的なスライド作成方法について紹介させていただきました。
まずCanvaでプレゼン資料を作成するメリットを5つ紹介。
- テンプレートが豊富でイメージに合ったものが見つかる
- プロが作成しているので高品質
- デザインを簡単に変更可能
- フォントの種類が豊富
- スマホでプレゼン資料を作成できる
自分の悩みを解決するメリットが多ければCanvaで作成してみるのも良いですね。
次にデメリットについても5つ紹介。
- 有料素材も多くお目当てのものが使用できない
- 文字を部分的にサイズ変更できない
- オブジェクトの細かな設定ができない
- 途中でサイズ変更ができない
- ネット環境がないと使えない
パワーポイントの操作に慣れている方だと、フォントサイズを部分的に変更できなかったり、オブジェクトの編集が細かくできないことに使いにくさを感じるかもしれません。
また有料素材も多く「使いたい!」と思ったテンプレートや素材が有料ということも多くあります。
そんなときはCanva Proに登録すれば全ての素材を使用することができるようになります。
次にCanvaでスライドを作成する手順を6ステップで紹介。
- Canvaに登録
- プレゼンテーションを検索
- テンプレートを選択
- スライドを作成
- スライドショーで確認
- 保存・共有方法を選択
Canvaは操作が単純で、テンプレートをベースに作成することができるのでデザインを大きく変えなければすぐにオシャレで高品質なスライドを作成することができます。
デザインが苦手、だけどオシャレなスライドを作りたいという方はCanvaの使用はとてもおすすめです。
ぜひCanvaでのプレゼン資料作成に取り組んでみてください。