【親切】パワポスライドにページ番号を設定する方法|表紙以外を1から表示させる

パワーポイントページ番号設定方法
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スライド作成の際こんな悩みありませんか?

・ページ番号の入れ方がわからない。1枚1枚自分で入れている。
・ページ番号を表紙だけなしにしたい。
・途中からページ番号を非表示にしたい。
・簡単にページ番号を挿入する方法を教えて欲しい!

プレゼンでボリュームのある内容に関わらず、ページ番号が振られていないと

  • いつ終わるのかわからない
  • どこまで進んでいるのかわからない
  • 資料の順番がわからなくなる

といった問題が生じます。

ページ番号を挿入することで聴者のことを考えた親切な資料につながります。

この記事ではスライドマスターで簡単にページ番号を設定する方法を解説。

設定する方法はいくつかありますが、最も使いやすい方法を解説します。

今後何十回と作成する資料。一度覚えてしまえば次からの資料作成時間が短縮できます。ぜひ覚えていって下さい。

スライドマスターで簡単に設定できます。
ページ番号をそえると読者に親切な資料に。

スライドマスターを活用することで、余計な作業を短縮することができます。
【圧倒的時短】パワポスライドマスターの使い方|おすすめ設定5選で詳しく解説しているので合わせて読んでみてください。

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目次

ページ番号の設定方法

読み手に親切な資料のためにはページ番号は必要です。

特にボリュームの多い資料を作成する際には必須ですね。

ページ番号の挿入方法とともに、位置変更や大きさ変更などの知っておきたい方法も解説していきます。

  1. ページ番号をスライドマスターで設定する方法
  2. 表紙以外の途中からページ番号を挿入したい
  3. ページ番号を右上へ位置を変えたい
  4. ページに分母をつけたい
  5. ページ番号の大きさを変更したい

ページ番号をスライドマスターで設定する方法

「挿入」→「ヘッダーとフッター」からページ番号を挿入できますが、テキストボックスなので他のオブジェクトを操作している際に一緒に動いてしまったり、大きさを変えてしまったりと、何かとめんどうで。

今回紹介するスライドマスターからの設定であれば、誤操作はなくなるのでおすすめ。

スライドマスターとは

全てのスライドの雛形を設定しておける機能。スライドマスターでフォントの種類や背景デザインを設定しておけばスライド毎に設定する必要がなくなる優れものです。

こちらで詳しく!【圧倒的時短】パワポスライドマスターの使い方|おすすめ設定5選

実際の設定方法を解説していきます。

設定方法

STEP
スライドマスターを開く
スライドマスタ選択

「表示」→「スライドマスター」

サムネイルの一番上を選択

サムネイルの一番上が「スライドマスター」と言われ、このスライドでの変更は全てのスライドに反映されます。

2枚目以降は「レイアウトマスター」と言われ、部分的なスライドに設定が反映されます。

ページ番号は全てのスライドに反映させたいので、一番上の「スライドマスター」から変更していきます。

STEP
ページ番号のボックスを操作する
右下のボックスを選択

右下の<#>と表記されているボックスがページ番号です。

このボックスでサイズを変更したり、色を変更するとページ番号に反映されます。

コピーする

一番重要部分

ページ番号のボックスをコピーし貼り付け

コピーせずに使用することもできますが、そのままだと本スライドで可変できてしまいます

可変できると誤って選択してしまいかなり煩わしいです。

コピー・貼り付けしたものを使用すると選択できなくなるので、かなり便利。

STEP
配置したいページ番号の位置に移動
ボックスを移動する

表示したい位置にボックスを移動させれば完成。

挿入からスライド番号から挿入する方法もある

コピーして使用しない場合

「挿入」→「スライド番号」→スライド番号にチェックを入れて「すべてに適用」

STEP
スライドマスターを閉じ実際のスライドで確認
本スライドでは操作できなくなる

スライドマスターを閉じ、実際のスライドに反映されているのを確認しましょう。

スライドマスターで<#>のボックスをコピー貼り付け好みの位置に配置するのみ。
簡単ですね。

表紙以外の途中からページ番号を設定したい

表紙にページ番号が表示されてしまう

普通にページ番号を設定すると、表紙の1ページ目がら始まってしまいます。

しかし実際の資料としては2枚目からであり、1ページ目を2枚目からしたいですね。

そんなときはスライドの開始番号を「0」に変更すると解決できます。

表紙以外にページを設定する方法

STEP
スライド開始番号を変更する

「デザイン」→「スライドのサイズ」

ユーザー設定のスライドのサイズ

「ユーザー設定のスライドのサイズ」

スライド開始番号を0に

「スライド開始番号」を「0」からにする

STEP
表紙スライドの0ページの表示を消す
0に変わった

このままだと表紙スライドに0ページが表示されてしまうので、表示を消します。

消す方法は

背景の書式設定

画面右クリックから「背景の書式設定」

背景グラフィックを表示しない

「背景グラフィックを表示しない」を選択

スライドマスターで設定した他の背景も非表示になるので注意

STEP
完成
表紙にページ番号が表示されなくなる

ページ番号が非表示になり完成

2枚目のスライドが1で開始されます。

今回提示した表紙スライドは簡単につくれます。

興味のある方は【惹きつける】プレゼン表紙スライドをパワーポイント初心者でも簡単作成!で解説しています。

ページ番号の位置を変えたい

スライド番号は右下に配置することが多いです。

しかし

ページ番号を強調したい場合は右上に配置すると視線の法則上見られやすくなります。

【Zの法則で見やすく・伝わるスライドが作れる】視線誘導のポイントを徹底解説!

ページ番号を伝えながらプレゼンをする際などページ番号を強調したい場合は右上へ移動しましょう。

移動はスライドマスターでコピーしたページのボックスを移動するだけ。

移動方法

STEP
スライドマスターでページ番号ボックスの位置を変える
右上に移動

「スライドマスター」→一番上のスライドマスターでページ番号のボックスを移動

*サムネネイルで一番上にあるスライドがスライドマスター

STEP
実際のスライドを確認して微調整
右上にページ番号が表示

ページ番号に分母をつけたい

ページ番号に分母をつけて表示し、全体に対しての進捗状況をわかりやすくすると

読み手が安心してプレゼンを聞けるようになります。

分母をつける方法

STEP
スライドの枚数を確認
左下でスライドの枚数を確認

スライドの枚数は左下に記載されています。

STEP
スライドマスターで分母を入力
分母を入力

確認した合計スライド数をスライドマスターで<#>の後ろに/(スライド数)を入力

STEP
確認
分母が表示されるようになった

元のスライドに戻り、分母がついていたら完成

ページ番号の大きさ・フォントを変更したい

ページ番号は既定のものだと非常に小さいです。

またフォントの色はグレーになっています。

ページ番号を強調したい場合は大きさ・色を変更していきましょう。

変更は簡単。スライドマスターのページ番号のボックスから変更していくだけ。

大きさの変更方法

<#>を大きくするとページ番号が大きくなる。

<#>のボックスから直接大きさを変更する

ページ番号が大きくなった

大きくなりました。

色の変更方法

<#>の色を変更するとページ番号の色が変わる

<#>の色を変更すると

ページ番号の色が変わった

色が変更されました。

ページ番号の色・大きさは全体のバランスを見て邪魔にならないように設定しましょう。

プレゼン資料の色の使い方は【もう色で悩まない】パワーポイント初心者でもわかる色使いのコツ3選!の記事で解説しています。

ページ番号の削除方法

・設定したがやっぱりページ番号いらない
・スライドの途中からは補足情報だからページ番号いらない

このようなことありますよね。

ページ番号を削除する方法を解説します。

ページ番号全てを削除する

全てのスライドでページ番号が不要になった場合。

スライドマスターでコピーして作ったページ番号ボックスを削除すればOK。

ボックスを削除
ページ番号が非表示になった

非表示になりました。

スライド途中からページ番号を非表示にしたい

スライドの途中から、ページ番号が邪魔になって不要の場合は

背景の書式設定の「背景グラフィックを表示しない」を選択し非表示にしていきましょう。

途中から非表示にする方法

スライドの途中から非表示にする方法

「右クリックで背景の書式設定を開く」→「非表示にしたいスライドを選択」→「背景グラフィックを表示しない」を選択

注意点として

その他スライドマスター上で設定した背景も非表示になってしまう

この点は要注意です。

まとめ

ページ番号を表示するおすすめの方法を紹介しました。

紹介した方法は、最も使い勝手が良い方法です。

ページ番号を挿入するには

「スライドマスター」のサムネイルの一番上の<#>のボックスをコピーして任意の場所に移動。

表紙のみページ番号を表示せず2枚目を1ページとしたい場合は

「デザイン」→「スライドのサイズ」→「スライドの開始番号」を「0」にします。

ページ番号の色・大きさを変更するには

同じ<#>のボックスから大きさ変更・色変更すれば全てのページ番号に反映されます。

ページ番号を削除したい場合は

全てのページ番号削除であればスライドマスターの<#>のボックスを削除。

途中のスライドから非表示にしたい場合は画面右クリックで「背景の書式設定」を開き「背景グラフィックを表示しない」を選択。

注意点としてはその他にスライドマスターで設定した背景デザインがある場合それも非表示になってしまいます。

ページ番号を有効に活用し、読み手に親切なスライド作成をしていきましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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